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BlackBerry Boldのもやもや [BlackBerry Bold]

御注意:以下は、BlackBerryBold (BBB)を使用して半年経って、ちょっと困っているんだけど、そのくせ積極的に解決に向けて取り組んでいない諸問題についての、私のグチです。お役にたたぬ情報ですみません。


(1)BlackberryとThinkpadの相性
Bluetoothのドライバーの相性が悪いようで、X200sやX301と、BBBとで、Bluetoothでうまく同期できません。ネットでは、マイクロソフトのドライバーを使えばよいとアドバイスがあり、何回か挑戦したのですが、まだ未解決です。おぉ、同期するかなぁと思ったら、固まっていたりします。家や出張先では、充電も兼ねて、ケーブルで接続して同期するため、あまり真剣に取り組んでいないこともありますが、ちょっと困っています。ちなみに、会社のDellだと無問題です。


(2)ローカルデータベースとの検索方法が・・・
BBBの検索(サーチ)は、カレンダーとコンタクトとメモを素早く横断検索してくれるので、大変重宝しています。(あと、メールやタスクも)しかし、それ以外のデータ、例えば、アドレスとは違う住所録などのファイルを一緒に検索してくれるアプリ、Palmで言えばJFILEのような、標準の検索に関連づけてくれるデータベースソフトがあれば最高なのですが・・。今のところ、そんなに候補がありませんな。40ドルのアプリ(Database Viewer Plus)がそれっぽいのですが、・・・試してみようかなぁ。


(3)メール受信のLED通知がつかない?
メールを受信すると、赤LEDが点滅しますよね。もちろんProfilesで設定した場合ですが。でも、たまに点滅していないときがあるんです。CCで来たメールの場合だとか、無線LANで受信した場合だとか、Profilesの設定具合とか、スタンバイの状態とか、いろいろ可能性がありますが、なんとなくどれも違う気もします。原因を切り分けて考えてみて、再現性を確認したいのですが・・。


(4)充電しない?
満充電の時に充電ストップになるのはわかるのですが、それ以外でもたまに充電しないんです。パソコンからも、付属のACケーブルからも、両方起ります。朝、充電されておらず、困ったこともありました。接触不良かとも思うのですが、再起動するとうまく充電するときもあり、なにかのアプリが原因かもしれません。とはいっても、ヘンなアプリは使っていないのですが・・。あとはMugenのバッテリーだから、うまいタイミングで充電情報が伝わっていない可能性もありますね。

[2/3 追記]本件、低温時に起こるようです。おおよそですが、気温10度前後で放置したあとが怪しいです。暖まると充電を開始し、冷たくなると充電が止まるような・・。たしかにバッテリーに低温は相性が悪いですし。MUGENバッテリーのみなのか、純正ではどうなのか、はまだ検証していません。しばらく、そこらに気をつけて運用してみます。


(5)PocketInformantの時差ぼけ
以前紹介したヤツです。案の定、あれからメーカーから返答が来ません。催促してみようかなぁ、面倒ですけど。まあ、再現性があるので、避ける方法も若干不便ですが判っており、やっぱ切迫感がないんですよね。英語の敷居も高いし。
[追記 2/3] その後1/18に、This bug was fixed for version 2.1 which is now in beta mode and will be public in a week or two.との連絡がありました。メーカーのWebISのページでは、タイムゾーン回りのトラブルは既知の問題として取り扱われていました。それから二週間以上経っているので、そろそろ対応される頃と期待しています。


(6)iPhoneの誘惑
このモヤモヤは、BBBのせいではありませんが、やっぱ、iPhoneは面白そうですね。ただ、そのために電話をもう一つ持つのは、理性と財務大臣が許しません。私のイメージ(偏見ともいう)は、「恋人(愛人)ならiPhone、奥さんならBlackBerry」です。そして、つい浮気しそうなのを、なんとかこらえております。ただ、BBBの堅実なイメージは、キーボードの素早い操作性とDocomoの安定した回線が両輪であり、もしDocomoからiPhoneが出れば、グラグラくるかもしれません。それに、この本妻(BBBですよ)も結構な浪費家(維持費が高い)なんですよね。



・・こうして書き出してみると、懸案事項を着実に済ます、という仕事の基本ができていませんな。我ながら恥ずかしい限りです。なんとか、解決してから、また報告したいところですが、ずぼらなもので、このまま行くかもしれません(^_^;)

あと、誤解の無いように言っておきますが、BBBは通常のPDA電話として十二分に活躍してくれており、満足しています。上の欠点は、まあ、些細なこととはいいませんが、ありがちなことと考えております。まあ、素敵な愛人(DocomoのiPhone)が出たら、その時はその時で考えますけど・・・(^^;
タグ:BlackBerry

Thinkpad X301 × プラズマビエラ (TH-P50V1) [AV]

ビエラにThinkpadをつないでみました。

50インチビエラに写した、1920x1080のthinkpad画面

50インチの大画面に1,920×1,080ドットのフルHD解像度でパソコンを繋いでみたいと思うのは当然のこと。幸い、ビエラにはPC接続用にD-Sub15端子がありますし、通常のHDMI端子も使えそうです。結果は、うまく行きました。(写真)


(1)D-Sub15ケーブル編
手持ちのアナログD-Sub15ケーブルでは、フルHD解像度は無理で、表示できたのは次の解像度まででした。
(a)パソコン画面と同時表示
○1280x768、1024x768、960x960、800x600
(b)外画面表示
○1280x1024、1280x768、1024x768、960x600、800x600

アスペクト比は微妙です。また、D-Sub15ケーブル接続は、やはり今ひとつ輪郭がぼやけます。やっぱりHDMI接続かなぁと、欲が出てきました。そこで・・・


(2)HDMI接続編
我がThinkpadはDisplayPort装備です(X301には標準で、X200sにはウルトラベースに装備)。迷った末、高価な(約4000円!)HDMI~Displayport変換ケーブルを購入しちゃいました。それにPS3用のHDMIケーブルを拝借して、テスト接続完了です。ビエラの設定はいじらなかった・・・気がします。(^_^;)

(a)パソコン画面と同時表示
○800x600、960x600、1184x666、1280x720
(b)外画面表示
○1400x1050、1776x1000、1680x1050、1920x1080!

1920x1080の時は、ドット単位での出力っぽいです。(上の写真)色も、それなりに綺麗なので、それなりの階調表現ができているようです。少なくとも、私が使う分には支障がありません。もっぱらWebやメール、エクセル作業などですから。

ただ、これから通常のパソコン作業をビエラでやるぞ、ということは・・・ないかなぁ。キーボードと画面の位置や距離感が、日頃のThinkpadと勝手が違いますし。エクセルを大画面で見ると、これは疲れそうですし。また、Webサイトを見るのにも、ワードや、PDFファイルなどを見るのにも、本当に欲しいのは縦長画面なんですよね。もちろん、アクトビラやPS3でWebを見るよりましですが。


あと、覚悟はしていましたが、この接続では音声は出ません。画像(映像)だけです。Thinkpadのディスプレイポートの使用なのでしょうか。まあ、動画などはDLNAで再生すれば良いので、個人的には期待していませんでしたが、人によっては問題になるかもしれません。

個人的には、最初に期待した通りの、画面が得られて満足しています。あとは、これ専用のHDMIケーブルを購入するかどうかを考えることにしましょう。

DSP-AX3900 × プラズマビエラ(TH-P50V1) [AV]

自宅の写真は恥ずかしいので・・・。でっかいテレビです。プラズマテレビを購入しました。パナソニックの50インチ、VIERA TH-P50V1(以下、ビエラ) です。

使い始めたのはつい先日なので、レビューを書くにはまだ早いですが、AVアンプDSP-AX3900との連携について、すこし書きます。

家では、AX3900を中核として、テレビと、各種機器をそれぞれ繋いでいます。各種機器とは、BDレコーダー(SonyとPana)、CDプレーヤー、PS3、そしてスピーカー群です。


■ようやくHDMI端子接続
AX3900のマニアルより。HDML入力からはHDML出力への一本道。アナログ接続への線がない?!AX3900のHDMIポートは今まで封印していました。家のテレビは、HDMIポートのないアナログブラウン管テレビのため、映像はS VideoケーブルでAX3900と接続していました。でも、AX3900にHDMIポートから入力された映像は、テレビにアナログ出力できないのです。こんな感じです⇒(右図、AX3900のマニアルより。 HDMI入力からはHDMI出力しか選択肢がありません)

ですから、AX3900へ他の機器からの入力(BDレコ、PS3)も、S Videoケーブルで接続せざるを得ませんでした。でも、これからは、テレビ(ビエラ)もBDレコもPS3も、AX3900にすっきりとHDMIケーブルで接続できるようになりました。映像も綺麗になった(はず)です。でも、本領はこれから。そう、AX3900を中核として、操作の連携がとれるようになったのです。


■ビエラリンク?
AX3900.jpgパナソニックにはビエラリンクというシステムがあります。要はHDMIケーブルで接続した同士の操作性が共有できる、というものです。でも、ビエラとBDレコを直接繋がず、AX3900を仲介に接続しているので、リンクはまったく期待していませんでした。

ところが、実際は次のことがリンクできました。

 (A)ビエラ電源ON時、AX3900の電源がON、BDレコの電源がON。
 (B)ビエラ電源OFF時、AX3900の電源がOFF、DBDレコの電源がOFF。
 (C)ビエラの番組表でDEGAの番組録画の予約ができる。
 (D)音声連携

ON/OFF連動は結構便利です。ただ、うまく連携できる場合と、そうでない場合があるのが、ちょっとよくわかりません。とくにソニーBDレコとはOFF機能だけの連携なので、微妙です。一斉OFFできるので、省エネに繋がるかな、位の御利益です。

ただ、OFF機能以外に使えそうだなと感じたのが、音声の連携です。

つまり、各機器からAX3900経由での映像音声はもちろん、ビエラ自体でテレビ放送を見るときもAX3900サウンドを使えるのです。ビエラから音声を光デジタルケーブルで、AX3900のTVポートに入力すればOKです。

例えば、AX3900経由でBDレコを観ている途中、ビエラのチャンネルを変えたとします。すると、AX3900の入力選択が自動的にBDレコからTVに切り替わって、TVポートに入力された音声を出力する、という連携が働くのです。

以前は、テレビのチャンネルボタンを押すと、AX3900システムから切り離されたテレビ単体の映像・音声出力に切り替わり、貧弱なテレビ付属のスピーカーで聴かねばなりませんでした。ですから、テレビのチャンネルは押さない、すなわちテレビチューナーは使わず、BDレコのチューナー出力だけを使う、というやり方でした。

今後は、テレビ(ビエラ)の貧弱なスピーカーを全く忘れて、何を入力ソースにしても、AX3900システムからの音声出力で鑑賞できるので、テレビのチューナーも活用できることになります。


以上、AVセンターとしての、DSP-AX3900の本領がようやく発揮できるようになりました。これは旧機種のAX1200ではまったく不可能だったので、あらためて買い換えに満足しております。あとは、20年以上現役の、メインスピーカーの切り替えなのですが、でも補正予算を組む許可が・・・(^^;

タグ:AX3900 ビエラ

読書下手の「坂の上の雲」 [随想]

文庫本です。いきなり、書評です。すみません。・・・実は、しばらく出張でして、その時にこれを読み終えたからです。機内でもX200sでレポートは適当に終え、この感想を書いていたという・・・(^^;

で、「坂の上の雲」ですが、「とても面白いけど、読み方が難しい本」でした。なんとなくモヤモヤがあったので、畿内でその理由を考えました。

つまり、いつも通り、登場人物に感情移入をしてより感動を深めたいのですが、なまじ近代史の人物だけに、「そう思い切って良いのだろうか?」「これは創作か事実か?」と疑心暗鬼になる自分がおり、素直に感動できないのです。疑心暗鬼というより天の邪鬼なだけなのですが。

このような脳内ノイズはありましたが、十分に面白い「作品」でした。でも自分が「小説」に感動したのか、「ノンフィクション」に感動したのか、はよく判っていません。

で、これをすこし一般的に考えたら、こんな感じです。
  ・
  ・
  ・
「坂の上の雲」の一般的レビューは、「明治時代人の生き様に感動した」とか「日露戦争が、あんな薄氷の勝利だったとは!」となると思います。でもこれは「明治の近代史」の感想であり、「司馬遼太郎」の「坂の上の雲」の感想ではないんですよね。

それが「秋山好古様ステキ!」「○○○のバカさ加減は!」となると、本人は「司馬遼太郎の作品人物」に感動しているわけで、素直な感想です。しかし、本人がそれを真実の姿と混同して、「歴史上の人物」に感動していると錯覚しまうと、少し微妙な問題になります。

さらに、「日本陸軍と海軍の堕落」「明治の先達にくらべ、日本人は落ちる一方!」となる歴史的視点になると、さらに微妙です。本人は「坂の上の雲」の感想のつもりで、じつは「近代史」の感想を述べている、という二重構造に見えますが、本当は「司馬遼太郎の歴史の解釈」いわゆる「司馬史観」を真実としてそのまま受け入れている、という三重構造の変な状態になります。いずれにせよ、普通の感想とは違います。

戦国時代や源平合戦なら、そんな錯覚は自明なのでOKです。でも、明治の近世史には、そう多くの小説・資料がありません。油断すると、この偉大なる小説(フィクション)だけを読んで、これがノンフィクションであり明治史だ、という錯覚を持ちやすいわけです。学校でもだいたい学びませんし。

さらに、近代史の時代認識は、昭和の戦争の影響が残る我々の考え方に、かなり影響します。だから、「右」の方も、「左」の人も、この本を気にするわけです。おそらく「産経新聞」の読者には「これは昭和の戦争を否定しすぎており、けしからん」、「朝日新聞」の読者には「これはあの侵略戦争を礼賛しており、けしからん」、となるのではないでしょうか?これをドラマ化なんて、NHKは勇気ありますね~。

ま、こんなことを考えるのも、読書の楽しみということで・・・。「そんなことを考えずに、素直に楽しんでくれよ」という、司馬遼太郎さんのコメントが聞こえてきそうですが(^^;。


【追伸】
実は、留守中に家族が購入した薄型テレビで、同じく録画してもらったNHKドラマ「坂の上の雲」を、楽しみました。いやぁ、大画面で見る「坂の上の雲」は最高ですな。
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少数派のためのpocket informant情報 [BlackBerry Bold]

注) 以下の記事は、BlackBerryBoldでPocketInformantというアプリを使って、海外出張もする、というごく少数な方のみにお送りしております。ようは、そんな状況下で問題が生じるという情報なのですが、まだ解決に至っていません。どうもすみません。


1. PocketInformantとは
一部のBlackBerryユーザーにはご存じ、Pocket Informant(以下PI)というアプリがあります。(下画面は週表示@ver2.0)

Capture21_15_13a.jpg画像A 一番よく使う週画面表示です。
文字の大きさや色や網掛けなどは自由に変更できます。そのためにPIは独自データベースを持っているようです。








PalmのDateBK、WindowsMobile(WM)機のOffisnailDate、に相当する予定表管理ソフト(+α)であり、私には、絶対必要な種類のアプリです。そもそも、PalmもWMもBlackberryも、このような画面表示を標準にしないのか、不思議でした。ですから、Blackberryを購入する前に、この種のアプリの存在と使い勝手をネットで調べ、pocket informantかAgendasがあれば大丈夫そうだとあたりをつけてから、Blackberryの購入を決めたくらいです。

PIは、BBの予定表データベースとは異なる独自データベースで運用され、適宜同期される、という特徴があります。その為、不安でしたが、同期は裏画面で行われスムースで、使い勝手も良く、レジストして便利に使ってきました。

2. トラブル発生
ところが、ある日、問題が発生しました。以前、触れたのですが、海外出張後のタイムゾーンの再変更で、一部の予定(イベント)の日付がずれたのです。

発生条件は明確です。でも、すごい特定の条件下でのみ起こるのですけど(^^ゞ
(1) BBBの予定表で作成した(又はOUTLOOKから同期したBBBの)終日のイベントを、
(2) (自動的に同期された)PI上のデータを編集することで、カテゴリー属性をつけ、
(3) BBB本体のオプションで、日付をまたがるようなタイムゾーンの変更を行い、
(4) BBB本体のオプションで、元のタイムゾーンに戻した場合、
(5) PI上のイベントの日付が1日遅れるのです。
(6) でもBBB上のイベントはずれません。

具体的にいうと、
(1) BBBの予定表で、12月23日に終日予定として「天皇誕生日」を作成し、
(2) PI上で、オレンジ色の網掛けにするために、カテゴリー「休日」に設定して、(上図がその画面です)
(3) アメリカに旅行し、BBBを現地の時間にタイムゾーンを変更して活動し、(下図Bがその画面です)
(4) 日本に帰国後、BBBを日本時間に戻すと、
(5) あら不思議、PI上で、天皇誕生日が12/24になっている!? (下図Cがその画面です)
(6) でもBBB上では天皇誕生日は12/23のまま。同期しても変わらず。

となるのです。

では、最初の画面A、天皇誕生日がどのように動いていくか、お見せしましょう。

タイムゾーンを変更したとき。天皇誕生日は23日のままです。じつは、これが異常らしく、正常な終日予定なら、22日に移動しているはずなのです 画像B タイムゾーンを変更した(3)の状態。
現在時刻が21:15から06:16へ、12/25の予定が15:30から00:30へと、15時間早まっています。







タイムゾーン復帰後、日付がずれた状態。 画像C タイムゾーンを戻した(5)の状態
天皇誕生日が24日に移動してしまいました。








私は、PI上の予定の多くをカテゴリーを使って色別に見やすくしています。で、前回の出張から帰国後、PIの予定表を見ると、幾つかの終日予定が、記憶と違う日になっているので、驚きました。

おそらく、BBB固有の予定表データと、PI独自の予定表データの整合性をとる際に、バグがあるようです。いや、もちろん、私のBBBに固有の問題である、という可能性も捨てきれませんが。

ただ、最初は原因がよく判らなかったのです。PI上で作成したイベントは大丈夫なのでが、どの予定をどこで(Outlook、BBB、PIを適宜使い分けていますから)作成したか、なんて覚えていませんからね。
カテゴリーの有無が影響するのも最初はよく判りませんでした。題名に2バイト文字を入れたからか?とかメモを付けたからか?とかいろいろ可能性はありましたし。


3. 頼みのサポートは・・現在進行中?
とりあえず、下手な英語でサポートに連絡しても、「そんな問題は知らないし、再現しない」との返答でした。確かに、こっちでやっても、問題を切り分けていなかったから、再現しない場合があり、弱りました。何回かやりとり後、こちらで原因を特定し、LOGとスクリーンショット付きで、メールしたところです。でも、返答は来ていません。今は5日目です。

で、先頃Webサイトを見ると、現行バージョンが1.62から2.0に上がっているのです。バージョンアップには10ドルかかります。たいして魅力的な機能アップはないのですが、ま、最新バージョンで解決しているか、確認しようと思い、とりあえずトライアル版をインストールして、試したところ・・・駄目でまったく同じ症状でした。

いずれにせよ、サポートがメジャーバージョンアップでの対応が忙しいときに、旧バージョンでの質問をしても、そりゃ後回しでしょう。そのうえ、レジスト済みの1.62に戻そうにもアプリがどこにもないし、素直にVer.2.0を買おうにもバグ付きをそのまま買うのも癪に障るし・・・で、PIを使う度に出る購入催促をその都度消しつつ、「ああ、間が悪い・・」をため息をついております。


4. 今後は・・・
Google syncのデータ削除が目的に合わないことや、今回のタイムゾーン変更によるバグなど、私の遭遇する諸問題は、自分の使い方が少数派なのが遠因のようで、身から出た錆とはいえ、困っております。

ま、根本的には、バグフィックスしかないと思うのですが、とりあえずカテゴリーを使わないことにすれば、(視覚的にはいまひとつになりますが)大丈夫なので、このまま使うことにします。

・・・私のBBB固有の問題だったら、すみません(^ ^;)

後日談・・・


タグ:BlackBerry

ウォークマンNW-A847: Xアプリなど [AV]

相変わらず毎日ウォークマンを使っていますが、一番良く使ったのは、やっぱお手軽S718Fで、新型A847は新幹線の中のみの使用でした。

でも、共通して使わざるをえないものがあります・・・そう、管理ソフトのXアプリです。

母艦のThinkpad X301では、管理ソフトをSonicStage CPからXアプリに切り替えました。CPの後継アプリのSonicStageVを使わなかったのは、画面を賑わすmora広告がいやらしかったからです。かといって、レジストリ改変もいやだったので、結局アンインストールしてCPを継続使用していました。

ですから、Vと同じようなレイアウトっぽいXアプリは避けたかったのですが、「おまかせチャンネル」など、新型ウォークマンに特有の機能を試してみたかったこともありまして、あきらめて使うことにしました。

使ってみると、私の環境では、そんなに悪いものではなく、でも感心するほどのものでもない。といった、微妙なアプリです。つまり、あえてCPに戻すことも、管理ソフトをやめてドラッグ&ドロップで管理することもないかと、使い続けております。

で、その感想はといいますと・・・

image1.jpg
(1)センス
そんなに重くはなく、X301(SU9400 2GB)で、まあこんなものかな、位です。
うざったい広告ウインドウですが、私も誤解していましたが、これはジャンル一覧、アルバム一覧、検索窓に切り替えることもできるので、まったく無駄な空間でもありません。(上の写真、アルバム一覧表示です。私のパソコン画面ではありません。) Vでもこうだったのでしょうか?

写真でみればわかるように、一覧にすると、含まれる曲数によってアルバムやジャンルの文字の大きさが変わり、今風でなかなかこっています。Xアプリは、Vと比べ、曲をジャンル別の分類にくくることができず、残念だったのですが、上部ウインドウにジャンルを表示させれば、かろうじて代用できます。

しかし、起動時は上部ウインドウは必ず広告となるので、切り替えが面倒です。最初のウィンドウ機能をオプションで選べるようにさえすれば、広告をいやがる人にも受け入れられ、良いイメージ展開になると判りきっているのに、それでも変えようとしないソニーのセンスが本当に心配です。イメージ戦略に統一性がない、縦割りの弊害?というのは勘ぐりすぎだとは思いますが・・。


(2)おまかせチャンネル
私の既存モデルにはない機能なので、楽しみにしていたのですが、私には使えない機能でした。なぜなら・・語学ファイルが含まれてしまうのです(^_^; たとえば、チャンネルの「ノスタルジア」にサッチャー首相のスピーチが、「深夜のおすすめ」に「職場のコミュニケーション Skit2」が入っているのは、ある意味、新鮮ですが使用目的からすれば無理があります。
もっとも、これは私のファイル環境が特殊なので仕方ありません。でも、今後すべてのオーディオビジュアルファイルを管理する機能を、ソニーがXアプリに持たせる気があるならば、分析の除外ジャンル指定機能を、アップデートで加えて欲しいものです。


(3)いろいろなアプリ
音楽付スライドショーを作るX-Pict Story、洒落た写真アルバムを作るらしいx-Scrap、時系列の写真表示x-Chronologyなど、デジタル資産活用が目的らしいアプリが3本ついています。ソニーのブルーレイ録画機X95の機能にもあり、ネットでは無償でパソコン版を提供しているところからみると、幅広く使ってもらう戦略の一環として配っているようです。でも、基本、個人で楽しむ小画面ウォークマンへ展開する意味は薄いでしょうが、いろいろ機能や可能性を示すこと自体は良いと思います。


(4)歌詞ピタ
私のジャンルでは、当てはまる曲は少ないです。その上、編集が不可上などの制限も多すぎて・・一昔前のATRACコピー制限やデジタル放送のコピー制限を思い起こします。まあ、大企業ソニーとしては著作権に少しのリスクもとれない、というのも理解できます。(納得はできませんが)

せめて、編集機能をつけて、英会話テキストをウォークマンで見られればなぁ!(歌詞ピタの高邁な思想から離れちゃいますが・・・)


以上、書きながら思ったのですが、私はソニーの想定ユーザーから少しずれているようです。昔のウォークマンにはそれなりに受け止めてくれる余地があったのですが、新型には、そんな遊びの部分がなくなっているので、私には、使いづらくなってしまったようです。音楽をつきつめるか、と思えば、そのわりに、中途半端な機能をつけたりして。

むしろ方向性としては、BlackberryやiPodが順調に進化してくれるのを楽しみにしたほうが良いかもしれません。ノイキャンは外付けでOKだろうし、とソニー信者にあるまじきことを考える今日この頃であります。(大昔の表現)


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ウォークマンNW-A847:補足 [AV]

ソニースタイルからの写真です。ソニーオリジナルモデルのバイオレットです。そんなに色が変化することもないのですけどね。前回は自分の都合で語学学習というニッチな視点でNW-A840(847)を語りました。せっかくなので今回は一般的な項目も触れておきます。


(1)音質&画質の美しさ
音楽プレーヤーの生命線です。さすがはソニー、音質は従来機よりさらに綺麗で気に入っています。後述するイヤフォンの違いもあるのですが、それだけではありません。同条件で比較しても、ピアノの音が明瞭に響いて見事です。逆説的ですが、ノイキャンが効果的な場所で聴くのがもったいない、という感じです。
また、画質はあざやかです。写真が貼ってあるのかと思うほど明るく綺麗です。ただ、個人的にはまだ小さいと思うことと、後述するように、お出かけ転送は今ひとつだし、iPodのようにビジュアルソフトを購入できるわけでもない、となるとせっかくの美画面で、一般の人は何を見れば良いのでしょう?という基本的な疑問が湧いて出ます。


(2)インテリジェントシャッフルの終焉
ウォークマン本体で管理する「インテリジェント・シャッフル」はバッサリと切り捨てられました。すでに死に体のアーティストリンクがないのは仕方ないとして、「良くきくシャッフル」などは結構つかっていたので、残念です。転送時の時間短縮を最優先したのでしょうか?せっかくの面白い機能なので、オプションで選択できるようにして残して欲しかったです。「集中と選択」ももっともですが、どこかに一見無駄な遊びがある方が魅力的だと思うのですが。

Xアプリのダイナミックプレイリストに「よく聴くXX曲」があるのですが、これはウォークマンの聴取データには無関係です。つまり、ウォークマンを主体に使う人には、無意味な機能に成り下がりました。「おまかせチャンネル」もXアプリ管理であることから、この変更の背景には、管理ソフトとウォークマンの役割を明確にしたかった意図もあるのかしら・・と、あえて好意的に解釈しておきます。今後は母艦パソコンが家庭内オーディオの中核になると予想しているのでしょうか?


(3)イヤフォンと互換性
旧モデルと比べての音質向上には、イヤフォンの貢献も大きいです。イヤピースの装着性も格段にあがり、音もふくよかな印象があります。

上が従来のアナログノイキャン用、下がデジタルノイキャン用ところが、残念なことに、旧型S718やA919用のイヤフォンは新型A847に使えません。逆に新型のイヤフォンは旧型に使えます。後方互換性がない、ということです。ノイズキャンセリングを導入して初めての仕様変更(正確には昨年のXシリーズから?)です。結構不便なのですが、話題にならないのでしょうか?複数ウォークマン所有者は少ないのかな?

ところで、私の使い方だと、イヤフォンはよく接触不良(断線)します。一年に一回位おこります。そのため、長期出張時は断線対策に予備イヤフォンを、そして長時間移動中の電池切れ対応に予備ウォークマンを持っていきます。新旧イヤフォンに互換性があれば、ひとつにできるメリットもあるのですけどね。

なお、イヤフォンの交換費用もバカにならないので、3年保証のソニースタイルをよく使います。保証が効きますので。


(4)おでかけ転送の不満
ソニーのBDレコーダーを持っているので、やってみましたが、転送にほぼ同時間必要って、遅すぎませんか?あまりHD容量使いたくないのですけど、録画時に同時に転送ファイル作成が必須のようです。
さらに悪いことに、ここまでしても転送画質はいまひとつなんです。デモ映像の鮮明さを期待すると大きく裏切られます。元の録画品質にもよるのでしょうが、もっと美しくエンコードできないのでしょうかね。ま、これはウォークマンの責任ではありませんが。


(5)iPodと比べて
前にも言いましたが、iPodやiPhoneと比べてはいけません。あれは最高の汎用機です。音は悪いですが、ネット端末、アプリ端末としてめちゃ楽しいです。他方、ウォークマンは最高の専用機を目指している・・ようです。(若干のぶれはありますが)でも、いずれワープロ専用機が絶滅したように、みんなiPhone/iPodの方向に行くんじゃないでしょうか。ソニーさんもAndroidにPSPにウォークマンを合体させてくださいよ。


(6)総論
なんとなく、項目毎にケチを付けてしまいました。その上、個人的にも語学学習などで旧機種を使い続けるため、新型の出番は出張時限定とするつもりです。そのため、今回の購入の、投資効果は微妙です。(^^ゞ

どうやら、持てるエネルギーを音質向上に使い切り、従来の一部の機能(プレイリスト作成やノイズキャンセルのOnOffスイッチ、各種シャッフル)を維持する気力がなかったのでしょう。技術的やコスト的な障害(いいわけ)もあったのでしょうが、それをこだわりの技術力で突破する執念は、今のウォークマン部門に無くなったようです。

ただ、画面の美しさは驚異的ですし、音も綺麗なので、使い方によっては非常によい買い物になると思います。・・説得力ないかな、でも本当に美しい音ですよ。ぜひ店頭でおためしください。

以上、信者からの推薦の辞でした。

タグ:Walkman

ウォークマンNW-A840 de 語学学習 [AV]

ソニースタイルオリジナルのバイオレットです。NW-A847、先月発売された新型ウォークマンです。今月、買っちゃいました。ここ数年、ワンセグ型NW-A919、お手軽NW-S718F、と続けて購入して、さらに新型を買う忠実な奴隷信者がここにいますよ~、ソニーさん!

さて、私の使用用途は、気持ちよく音楽を聴くこと、に加えて、通勤途上での語学学習(ヒアリング)であったりします。そこで、今回は、語学学習という視点から、さっくりと新型を含めて歴代ウォークマンと先代iPodを比較しながらレビューしてみます。

ま、結論からいえば、「残念!中途半端な語学機能などつけない方が良かったかも・・」 なんですけどね。

では、その内容を、項目別に取り上げていきます。掲げている項目の順番は、「私にとって語学学習プレーヤーに必要な順番」、()内の○△×は評価です。


(1)操作性(△)
「操作性」が私には重要です。それは、語学学習にはリピート再生をそれなりに使うためです。とくに満員電車の中では、痴漢に間違われないためにも、素早く最小限の操作が必須ですし。(^_^;

旧型のS718です。丸っこい形に押しやすいボタン配置、デザインはともかくツールとしては慣性の域に達していると思います。そのためには、ハードボタンでブラインド操作できるボタンが有利です。その点、新型A840シリーズといいますか、最近のウォークマンはデザイン重視でボタン突起が判りづらいのです。その上、微妙に本体面積が大きく、片手での操作性もいまひとつです。
個人的には、右の写真の、S718(○)のサイズと押し具合が使いやすく、毎日使っています。また、故障引退したS706(◎)は完全にブラインド操作可能な点でベストでした。この点、タッチパネルのiPodはどうしても不利で評価も(×)です。


(2)編集性(×)
その日に聞く教材のトラック(曲)を簡単に選び出せますか?ということです。

人により、学習スタイルが異なるので、個人的な事情になりますが、ズボラな私は、ラジオ英会話を毎日録音し転送する、といったことは(かつては数年間やっていましたが) もうしません。語学教材(CD付)を使い、CD内容は全部転送します。
教材によってはトラック(曲)数が50以上になります。その中で日毎に聞くトラックを少しずつ変えていくわけです。復習も兼ねますから、例えば、昨日はユニット22と23を聞いたから、今日はユニット23と24と25を聞こう、という具合になります。たまには息抜きにお気に入りの曲を混ぜよう、なんてこともします。
で、ズボラな私としては、その日に聞く教材を、わざわざ家のパソコンでプレイリストを作って転送、なんてメンドクサイことはできません。駅のホームで、あるいは電車の中で、ウォークマン本体で、ちゃっちゃとプレイリストをつくります。
ところが、新型ウォークマンはその機能がばっさり無くなっています。そうなると、アルバムを、そして使うユニットを一つ選び再生し、その後は、送り/戻しとリピートと、操作する必要があります。それも、ブライド操作がしにくいあの操作ボタンでです。
さもなければ、プレイリストをパソコンでつくりだめをして、事前に転送することになります。・・・・私のスタイルにはあわないんですよね~。ただ、ラジオビジネス英会話を一回分、繰り返し聞く、というなら問題ないと思います。

でも、プレイリスト作成機能は語学学習に限らず、ほしい機能だと思うのですが・・。長い時間の車内や機内で、違うアルバムの曲を気分に合わせていくつか選んで聴きたい!と感じること、ありませんかね?これを無くした、ということは、よほど大きな技術的な障害が発生したのだろう、と推測しますが、それを乗り越えてこそのソニーなのに、と残念です。
比較としては、NW-A919、S718、iPodともに可能なので、評価は○です。


(3)再生機能(◎)
簡単にリピート再生やクイック再生ができるのは、Good! 語学学習の欲しい機能として、待ち望んでいました。特にクイック再生は嬉しいのですが・・いかんせん、操作性が悪いので押しづらいのが残念。リピート再生はうま使い方によっては、操作性や編集性を補うことも可能でしょうが・・。
速度調整は・・よく判りません。早く流せばより耳が鍛えられるそうですが・・。
比較として、NW-A919、S718、iPodはともに×です。語学学習プレーヤーをうたう、このウォークマン最大の特長なのは間違いありません。


(4)原文表示機能(×)
iPodでは、歌詞に英文(スクリプト)を貼り付けて、参照することができますよね。でも、どうやら、新型ウォークマンでは、それはできないようです。大きな画面になり、そのうえ歌詞ピタ機能がついたので、英文参照もできると思ったのに・・・。流れるように表示してくれとは言いません、せめてテキスト表示だけでもしてくれれば良いのですが、残念です。語学学習を誇るからには、これくらいつけて欲しかった!
iPodのみ(◎)で、ウオークマンは全て(×)です。


(5)ノイズキャンセリング(◎)
語学学習に限らず、重宝します。私ももちろん、回りへの音漏れ迷惑も激減しているはずです。特に電車通勤用の場合、ノイキャン以前/以後、で明確に時代が分かれると思います。車で言えば、GPSナビ以前/以降くらいの違いを感じます。
特に新型ウォークマンは、デジタル化によってノイキャン性能が上がったので・・・ってことらしいですが、厳密に聞き比べたわけではないのですが、私の耳には大差ないです。
ノイキャン以降のウォークマンはすべて(○)、iPodのみ(×)です。


(6)その他
さすがソニーの新型、音が広がりが良く、絵がめちゃめちゃ綺麗、しかも薄い・・素晴らしいです。でも今回の趣旨である語学学習プレーヤーとしては、重要性は下にきます。

あと、操作性が、従来と違って面倒だったり無くなったりすることが気になります。例えば、
・ノイキャン機能の切り替えは、ブラインド操作ができなくなりました。
・「音楽再生画面へ」がショートカットできない場面がある
・評価別(☆の数)の再生ができない。・・これは、固定にして大ジャンル分類に使っていたので残念です。
ま、慣れもあるでしょうが。


(7)すなわち・・
語学学習プレーヤーとしては中途半端。新型ウォークマン(X、A、Sシリーズ)は、「語学学習に活用する」機能を省き、その分、プレイリスト作成機能にでも開発リソースを回した方が、音楽プレーヤーとしては正解だったろう、というのが私の印象です。
むしろ、Eシリーズのようなビジュアル機能なしの廉価かつシンプル操作モデルにこそ、語学学習機能を搭載するべきだったと思います。
ですから、日常の語学学習&音楽プレーヤーとしては、従来通りS718Fを使い続けます。クイック再生が無いのが残念ですが・・。A847は、素晴らしい音質&画質を生かして、長時間移動時の切り札として使うのが、適材適所の使い方のようです。

くどいようですが、今回は、「私にとって語学学習プレーヤーに必要な順番」で評価しました。オーディオプレーヤーとしては、評価順番も異なり、素晴らしい性能となるのは、他の方のレビューを見てくださればおわかりになるでしょう。たとえて言えば、ガンダムを海中戦闘性で評価したようなものです。グラブロに負けます。(^^ )
また、語学学習のやり方も、それぞれ違うので、そこらへんはご承知おきください。1日に1トラックだけを学習する、というのであれば、(1)、(2)の印象は妥協できるので、悪いツールではないでしょう。


★一年後の補足(2011-7-10)


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海外出張 その他のコツ編 [随想]

ここ数回、なんとなく海外出張での道具の話になってきましたが、最後に、落ち穂拾い的なことをいくつか書いておきます。

(1)【機内】前部ポケットの雑誌のお片付け
とあるプロフェッショナルな方がブログで紹介していたコツです。
「機内誌・安全のしおり・機内ショッピング誌など、シートポケットの冊子を全部、頭上の荷物入れに放り込んでしまう」という技です。
これには感心し、狭いエコノミー席では、よく使います。たかだか数センチ余裕ができるだけですが、全力で倒された前部座席に膝があたるか当たらないかの差が、長時間フライトにおいて、大きな差となります。ぜひお試しください。


(2)【機内】搭乗時に時刻を到着地域の時間にセットする
夕方の出発の飛行機でも、その時点で到着地域が早朝5時ならば、そのように心理的に思い込むようにします。私は腕時計をするので、それも現地時間にセットします。で、自己暗示をかけるわけです。どこまで効果的かわかりませんが、私には、無理に眠らなければ、などの強迫観念からも自由になり、気楽にすごせたりします。


(3)時差ぼけ解消をしない、という選択肢
上とは真逆の方法です。以前、ヨーロッパに短期間出張したとき、同行者が、常に日本時間を意識して行動しているのです。彼曰く、「辛い思いをして時差に慣れても、来週には帰国してまた同じ目に会う。それならむしろ、例え数時間でも日本時間よりに生活して、体の時差を最小限に抑えた方が良い」
確かに一理あります。例え-8時間の時差なら、例えば夕食後すぐ就寝し、仕事は早朝にすれば、3時間程度は時差を縮められるわけです。(むろん、相手側の接待などで夜更かしもありますが・・)
特に欧州出張は、帰国後の時差ぼけがきついので、これはこれでアリと思います。
アメリカのようにちょうど半日ずれるときは、どうしようもない気もしますが、アメリカは現地到着後がきついので、出発前に日本で-11時間を少しでも減らすようにしたほうが良いかな?


(4)携帯食(カロリーメイト)
これもある同行者に教わりました。単独出張時に、どことも食事の約束がないとき、食事は適当にして一人でくつろぎたいときがあります。外国では、外で食事をするのにもストレスがありますしね。また、また移動時などで時間が不規則になって小腹がすくときもあります。そんなとき、役にたつのが携帯食(カロリーメイト、人によってはカップ麺)、時間とコストと気力の節約に、かなり便利です。カバンの片隅にいつも忍ばせておきます。


(5)その他もろもろ
効果的なものとして、席の選択(通路側、窓側、最後方など)、スリッパ着用、などがあります。荷物に余裕があるときは、お気に入りのシャンプーやメッシュの体洗いタオルがあると、意外にさっぱりと気持ちよくなります。


あと、現在試行中のこととして

(6)グリナ(グリシン)
味の素の休息アミノ酸です。ぐっすり眠るために、前日は眠らない(荷造りで眠れない?)/頭痛薬等の睡眠成分を利用する/医者に睡眠薬を処方してもらう/アルコール・・などの技を皆さん駆使しておられますが、私はこの記事をみて、早速グリナを買い求めました。だって偽薬から発見って信憑性がありそうですし、無理に眠る薬でないところも良いし、それに、なんといっても味の素ですし・・。

でも・・何回か試しましたが、効果は正直実感はあまりありません。「深い眠り」判定は、全く同じ条件で未服用時と比べることは事実上不可能ですから、自分じゃわかりません。まぁ、今のところは気休めで、日数分は持って行くことにしています。なので、買ったストックが無くなったら・・補充するかどうかは未定です。(^^;



以上、パソコン(thinkpad X200s)やウォークマンやBlackBerryBoldなど資金で対応できる手段や、ここに述べたちょっとしたコツ、等を駆使して、なんとか楽に出張をおさめようと四苦八苦しております。

ただ、ご存じのように、快適な出張には、仕事がうまく進むことが、最大の特効薬であります。
その点で個人の努力の範囲でできることは、結局は、論理的な会話能力や語学力の養成、究極につまるところは、信頼感獲得の為の人格育成までいっちゃうんですよね~。・・・こればっかは急には変えられませんが、せめて語学力の精進は怠らないようにしてます。 以上、少しでもご参考になれば幸いです。

海外出張の小道具・・ウォークマン+音楽(?)編 [小道具]

海外出張は各人各様、千差万別でしょうが、どんな出張でも、しっかりした休息が欲しいですよね。特に、長時間の機内や、時差ぼけに悩む夜でも、それなりに眠りたいものです。

で、今回の道具紹介は、ウォークマンです。そう、私はソニー教ウォークマン派の信者なのです。

(1)ノイズキャンセリングのウォークマン
周囲の騒音を気にせずに、リラックスしたり眠りたいとき、ノイズキャンセリングは威力を発揮します。前述したアイマスクをつけ、これに心地よい音楽をかければ、外界から隔絶されます。(されすぎて、食事もパスされてしまうほどです(^^;) この環境なら、眠れなくともリラックスできるからいいや、と気が楽になれます。バッテリーが余裕で持つのもポイントです。

現役Walkman3台です。すべて輝度を最大にしています。最新型のA847の有機ディスプレイの明るさが際立ちます


私の愛用は、NW-S718F(写真真ん中)です。実は常用していたノイキャンとワンセグ対応NW-A919(写真右)が出張直前で故障したので、やむなくノイキャン付きの8GモデルをNW-718Fを購入した訳です。メモリー容量ダウンの機種を買ったのは、これが最初で最後ですが、使ってみると、軽くて小さくて丸くて可愛くて、適度なチープ感がちょうど良い道具感を醸しだし、結局これが通勤時などで常用になりました。ここら辺は、Thinkpad X200sの感覚と同じです。(もちろん良い意味です。)

今回、ウォークマンAシリーズでデジタルのノイズキャンセリングがでました。前回のノースウエストの機内環境を鑑み、少しでも安静な環境を求める、という口実を元に、早速NW-A847(写真左)を買っちゃいました。これで出張時がまた楽になる、と期待しております。外部入力もノイキャンできるようですし。ただ、従来のウォークマンと比べて若干劣るところもあり、日常はNW-S718を使い続けるつもりです。


(2)聞くモノ
Walkmanには、クラシックとポップスが多く入っているのですが、うとうとしたり眠るのに良い曲はないか、と幾つか捜して試してみて、最近良く使うのは、モーツァルトのピアノ協奏曲などのクラシック、「Classic Now」というオムニバスCDの1枚目、「Deams」という眠るためのCD集の1巻目、等が常連となりました。要は、あまり露骨な盛り上がりはないが、微妙なメロディーラインが心地よい、といったラインナップです。

私の最終兵器です。IIよりIがおすすめです。で、最終兵器は、「Dreams」 眠れる曲を集めたオムニバスCDです。すばらしい選曲でウトウトしながら見事だなぁと聞き惚れます。文字通り、私もこれを最後まで聞いたことがない程です。ただ、眠れずに最後まで聞きそうになって、「これで眠れないんだから、もう眠るのはあきらめよう」と起きたことが何回かあるからだ、ということもあり、100%寝たわけではありません(^_^; でも、これで眠れないなら、とあきらめがつくのも確かです。ただ、最終兵器なので、陳腐化しないように、登板機会は慎重に選びます。

バレンボイムのピアノ指揮です。ピアノ協奏曲は、昔は退屈という印象で、まったく趣味では無かったのですが、最近は趣向が変わったようです。モーツァルトの27番が好きだ!という文章をみて試してみると、確かに良い旋律でした。それから他のもだんだん揃えていきました。これらは、新幹線などでうつらうつらくつろぎたいときや、昼寝したいときなど、いろいろな機会に聞きます。



また、ある人からベートーベンの弦楽四重奏曲をべた褒めしていたので、最近購入しました。なかなか通好みらしいので、新型ウォークマンを使って落ち着いて聞ける出張が逆に楽しみだったりします。あとは、ジャズっぽいのも面白いかもしれません。

その他、眠るのに限定ながらの秘密兵器もあります。それは・・・英会話教材です。何回か聞いていて、全く判らなくはないけれど、それなりに集中しないと聞き取れなくなってしまう、程度の教材がベストです。どうやら神経が適度に疲れて気持ち良く寝てしまうようです。また、寝られなくとも、勉強になるのでいいや、という気楽さも、良い方向に働くのでしょう。



以上、そのほか、皆さんと同じように、いろいろ知恵を絞っているつもりなんですが、、あまり参考になるかどうか判らないので、とりあえず、ここまでにしておきます。他の方はどんな工夫をしているのでしょうね。会う人ごとに聞いたりしています。
タグ:Walkman

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