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「博士の異常な鼎談」のすすめ [テレビ]

現在の、私の一押しの番組を紹介させてください。
その名も「博士の異常な鼎談」です。

水道橋博士のブログの写真を頂きました。ここのブログも、今なら「なるほどな~」ですが、初めて見ると、その姿勢に軽く驚くかもしれませんよ。「芸人」を見直します



地域限定ですみません、東京MXかテレビ神奈川で放送中の、マイナーなるがゆえの超おもしろい対談情報番組、です。世間のことで面白いことを知りたいが、自分の情報も偏りがちだし、新聞も十年一日、テレビも同じような番組ばっか、ネットも玉石混淆だし、と思っている方に最適です。

これは、お笑いトークではなく、浅草キッドの水道橋博士が、評論家の宮崎哲弥をパートナーに、あくの強いゲストを迎えて、癖のあるテーマについて語り合う30分番組です。ここの面白さは、ゲストの個性とテーマの中にあるので、30分が短く感じます。

論より証拠、最近のゲストとテーマをごらんください。

・武田邦彦(中部大学教授)『地球温暖化問題の真実』
・宇多丸(ミュージシャン、DJ)『サブカル40年史&映画のウラ』
・苫米地英人(脳機能学者)『脳機能学者苫米地英人名言集』
・東国原英夫 『東国原劇場の舞台裏、知事までの歩み、その他』
・清田益章(脱・超能力者) 『「スプーン曲げ」エスパー清田くんの真実』
・外岡立人(医学博士、元小樽市保健所長)『新型インフルエンザの真実 』
・西村博之(元2ちゃんねる管理人)『元管理人が語る2ちゃんねるのウラ』


ね、面白そうでしょう?大体、2週にわたって取り上げられます。毎回、どんなテーマだろう、と楽しみにするのは、久しぶりの感覚です。

「よく知らん人だし、テーマも堅そうでつまらなそう」と感じた方、違うんですって。多くのゲストは頭が良くて、情熱がありながら、微妙に一般人と違うヘンなところがあり、そこが下手なお笑いより面白いのですよ。また、水道橋博士が、これが良い意味で真面目、しっかりと知識を仕入れてから、ゲストに熱く共感したり、懐疑的にイジッたり、自らボケたりするのです。さすが年季の入った芸人は違いますね。そこを評論家の宮崎哲弥が本業を忘れてあきれたりツッコんだり。

まあ、私が変に語るより、百聞は一見にしかず、東京MXかテレビ神奈川の圏内の人は、是非ご一覧ください。そうじゃ無い人は・・すみません(^^ゞ 。 ただ、ローカルとは言え、首都圏なので、注目している人も多く、YouTube上で見ることができます。ぜひぜひ・・。



<補足1>
ちなみに、今週は、Twitterについて。水道橋博士が、ゲストの津田氏以上に、その魅力を熱く語っていました。こんだけTwitterについて直球で語った番組は、まだ珍しいんじゃないでしょうか? 私はTwitterのことを「セカンドライフみたいな作りものブームだろう」と感じていたのですが、彼がここまで言うのなら、それなりの意義があるのだろう、と思わせる内容でした。紹介されていた本を、買ってみようと思います。

その後の補足※一読しました。テレビでは昨年3月にNHKBSで、8月にテレビ東京で、紹介されて広がったそうです。で、とりあえず登録しちゃいました。

<補足2>
さらにちなみに、前々回は、ゲストの宇田丸(私はこの人は知りませんでした。)のサブカルチャー紹介と映画論でしたが、この映画論が楽しい楽しい。そのWebサイト(ライムスター宇田丸のウィークエンドシャッフル)をお気に入りに登録した程です。皆さんも、是非このサイトの、例えばアマルフィ-女神の報酬- の評論を聞いてみてください。彼の価値観ながら終始一貫していて、一聴の価値があります。
「お奨めです!」

<補足3>
なお、この趣味のマイナー嗜好性をもうすこしソフトになると、「タモリ倶楽部」になります。浅草キッド繋がりでもあります。これも私のお気に入り番組です。

<補足4>
さらに、タモリ繋がりで、嗜好性を地形高低差に特化し、毒を完全に中和してNHK優等生的にすると、「ブラタモリ」となるわけで、これもそれなりに面白いです。
2010/02/25
博士のtwitterで残念なお知らせが! この番組、もうすぐ終了だそうです。OAはもう少しあるようですが、先日、最後の収録をしたとか・・。面白い番組だったのになぁ、残念。
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